マチオラ洋画会 第138回展 しぶや美術館 2024年9月4(火)より開催
ガレリアレイノ福山店から展示会情報のお知らせです。1951年から続いております洋画会 マチオラ洋画会が第138回展がしぶや美術館で9月4日(火)から開催いたします。是非、長年の歴史あるマチオラ洋画会の展示会をご高覧下さい。マチオラ洋画会 第138回展【期間】2024年9月4日(水)~10月13日(日)【時間】9:30~17:00(入館は16:30まで)※最終日は15:00まで(入館は14:30まで)【休館日】月曜日・火曜日(祝日含む)【場所】しぶや美術館広島県福山市本町8番27号-----------マチオラ洋画会とは終戦後、福山文化服装美術学校で、佐々田憲一朗画伯より絵画の指導を受けた若い女性数名が、備後地方の女性に呼びかけ、17名の会員によって、1951年女流洋画会が結成されました。女性参政権が出来、女性にもやっと希望のもてる時代が始まろうとしていました。福山も焼け野原から復興しつつある頃でした。油絵を描くのも、絵の具もキャンバスもなかなか手に入りにくい世の中で、女性が油絵を描くことは珍しく、人目を気にしながらひっそりと描いていました。初回展は、会員が手書きのポスターを市内に貼らせていただき、バラック建ての天満屋2階の催し場で盛大に開催しました。女性ばかりの展覧会は、大変珍しく多くの人々に関心を呼びました。※第一回展は、1952年1月8日~1月13日まで戦後バラック2階建ての天満屋催し場で開催、17名34点賛助作品として、洋画壇の高名な小林和作画伯、緒方亮平画伯、片山公一画伯、佐々田憲一郎画伯の御作品を含めて38点の作品展。※マチオラ洋画会の名称日本のアラセイトウの花をイタリア語でマチオラの花と言います。可憐で美しい花で花言葉は-美よ 永遠なれ-女性洋画グループによく似合う表現でした。廣安芳子