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ニホンガ絵具 水干絵具の作り方 (溶き方)


1.乳鉢を用い、水干絵具を適量、乳鉢に入れ。ざらつきが無くなるまで乳棒ですり潰します。これを空擦りと言います。
必要なものは、乳鉢、乳棒、絵皿、水さじ、膠液、筆洗、筆。
※固まってる膠液は、あらかじめ湯煎しておきます。膠液の作り方はこちら

1.乳鉢を用い、水干絵具を適量、乳鉢に入れ。ざらつきが無くなるまで乳棒ですり潰します。これを空擦りと言います。

必要なものは、乳鉢、乳棒、絵皿、水さじ、膠液、筆洗、筆。
※固まってる膠液は、あらかじめ湯煎しておきます。膠液の作り方はこちら

2.必要量の空擦した水干絵具を溶き皿に入れます。少量の膠液を注ぎます。

2.必要量の空擦した水干絵具を溶き皿に入れます。少量の膠液を注ぎます。

※膠液は、一度に入れすぎないよう注意してください。

3.粒々がなくなるまで膠液を追加しながら、指の腹を使って練り込んでください。

3.粒々がなくなるまで膠液を追加しながら、指の腹を使って練り込んでください。

※中指の上に人差し指を置いて練り込むと力が入りやすくなります。
※指先にざらつきが感じなくなるまで丁寧に練り込むと次第に滑らかになります。

4.しっとりとして粘りが出てきたら少量の水を加えよく混ぜます。好みの濃さに調整してください

4.しっとりとして粘りが出てきたら少量の水を加えよく混ぜます。好みの濃さに調整してください

書きやすい濃度に溶き下ろしたら完成です。

水干絵具の作り方(溶き方)動画 :ナカガワ胡粉絵具制作動画

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